ASEANで受ける刺激

海外で就職活動をする場合ASEANに注目しましょう。ASEANとは 東南アジアの国々が協力しあい、地域の平和と安定を守るために設立された共同体のことです。ASEANは、当初5カ国でスタートしました。現在はASEAN10です。インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、更にブルネイ、ベトナム、ラオスとミャンマー、カンボジアです。
一個体の国では無力だから、共同で問題を解決して行くと言うことです。そして、お互いが刺激をしあって良きライバルになることも出来ます。日本の場合でも、タイ、インドと貿易をしているという感じではなくて、総括すればASEANとの貿易なのです。
現在、日本が一番貿易で関わっている国は中国であり、アメリカを抜いて二位にASEANが位置しています。東南アジアで就職活動を意識するならやはりASEAN諸国ということになるのではないでしょうか。
ASEANのメリットはなんなのでしょうか。ASEANという集中して場所で一つのに市場が構築することによって、他国とビジネスをしやすい環境を構築することが出来るようになりました。ASEANを構成しているのは、六億近い人口と言うことになります。
ASEANはマジョリティーの勝利の方程式かもしれません。最終的には数の単純勝利です。
しかし、ASEANとして結束したことによって、真っ向アメリカと対決していかなければならない状況に晒されるシーンもあります。即興の共同体に果たしてアメリカに競り勝つことは出来るのでしょうか。アメリカだけではありません。中国もしっかりASEANを意識する立場にあります。ASEANとなり東南アジアの数々の国々は少なくとも今まで以上活性化し、刺激を受け、動的な国へと成長したのです。そして、その中で仕事をすれば、自ずとあなた自身も刺激を受けるはずです。