マレーシアでの職場では、中華系の人たちが一般的に経理の仕事を任されているという流れがあるようです。
中華系の人たちは数字に強い人たちとして評価をされています。一方でマレー系は穏やかな性格をしているとも言われています。そして、忍耐力があり、エンジニア系の仕事につくケースが多いとも言われています。医師にはインド系が多いとも言われています。
例外もあるでしょうが、こんな感じでマレーシアではそれぞれ人種の個性を生かした分野での仕事を行っています。
マレーシアには、多くの人種も混在して、日本人のみなさんが、マレーシアに進出しても違和感などなく、すぐにマレーシアという国に浸透出来るはずです。
マレーシアという場所で、敢えて私は外国人だという意識などする必要もないのではないでしょうか。だから、マレーシアという国は仕事をしやすい場所なのです。マレーシアという国は、アジアの太平洋地域においても、真ん中あたりに位置して、マレーシアの場所から更にいろいろな場所へとアクセスするのにも便利です。
シンガポールも魅力的なのかもしれませんが、シンガポールは人気が高すぎてコスト高で段々と融通の効かない国になって来たとも言われています。
人気が高いから住みやすい場所と言うことにはならないようです。今、マレーシアで伸びて来ている分野は小売り関係です。小売り、流通に対して、100%外資が進出出来る環境が整っていて、多くの日本の飲食チェーンなどが進出を果たしています。
マレーシアはそれ程人口の多い国ではありません。しかし、中華系を中心としてかなり購買力を持っている国とも言えます。アジアの中でGDP が2番目に位置している点にも注目してください。
子供さんを国際色豊かに育てる為には、やはり日本の殻をうち破ることなのではないでしょうか。それは、東南アジアへ飛び立つことです。それが積極的チャレンジ精神です。